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■竜
竜の種類
ドラゴンクロニクル、通称ドラクロ。
このゲームの中心であるドラゴンたちは、主に「属性」、「成長段階」、「種族」の3つで種類分けされています。
竜に関する属性
「属性」は、「光・闇・氷・炎・金・雷」の基本6属性に加え、「時・無」といった普通では入手の困難な属性の竜もいます。
この基本6属性の間では、「対属性(または反属性)」というものが存在します。
「対属性」は、いわば”その属性の敵属性”と言えます。
・光 ⇔ 闇
・氷 ⇔ 炎
・金 ⇔ 雷
「対属性」の竜同士はお互いに攻撃するときに、通常よりも大きなダメージを与え合う形になります。
一般的なRPGでいう「弱点」と考えてもらえれば分かりやすいと思います。
例えば、自分の竜が「光属性の竜」だとしましょう。
もしこの状態で相手の竜が、こちらに「闇属性」の「攻撃技」を使って来た場合は、普通は50ぐらいで済むはずのダメージが、70ぐらい受けたりしてしまいます。
ただ、逆を考えればこちらが相手の「対属性」の技を使えば普通よりも大きなダメージが与えられ、もしかすると一撃で「気絶」させられるかもしれないのです。
ものは考えようです。
どんなに弱そうな技でも、使いどころを考えておけば一発逆転の武器へと変わります。
また、この「属性」というものはドラクロにおいては、戦闘以外でも「融合」などで重要になります。
竜の「属性」に関したことは、かなりの注意が必要ですよ。
ちなみに、「時・無」の2属性に関しては「対属性」が存在しません。
1つの属性として独立しています。
そのため、大ダメージを「受けにくい」と同時に、大ダメージを「与えにくい」属性といえます。
成長段階
「成長段階」は、「幼竜」や「成竜」といった竜の状態のことです。
初めてドラクロを始めたときにもらえる竜は、「幼竜」の状態です。
基本的に、あるの一定の戦闘回数をこなすことで「進化」が起こり、「幼竜」から「成竜」。
さらには「成竜」から「至竜」へと変化していきます。
「幼竜」とは、生まれたばっかりの竜です。
・・・姿が小さくてかわいいですが、初期のステータスがある程度決められているため、 他の竜に比べると弱く感じてしまいます。
「成竜」とは、幼竜が1つ進化した姿です。
やや凶暴そうな顔と体になり、ステータスの方も大幅に上昇します。
「至竜」とは、成竜からさらに進化したドラゴンの最終形態です。
この姿になると、今のところ(2005年4月7日現在)これ以上の進化は起こりません。
また、至竜でしか覚えられない技なども覚えられたりします。
オマケにかなり特殊な例を紹介します。
オンラインになって登場した「不変体」と呼ばれる竜の種類があります。
これには「成竜不変体」と「幼竜不変体」というものが存在します。
「不変体」の竜は、生まれたときから一生をその状態で過ごすかなり特殊な竜なのです。
「成竜不変体」なら、成竜で。
「幼竜不変体」なら、幼竜で止まったまんまです。
竜の種族
ドラクロにいる竜は主に、「基本種」と「亜種」に分かれます。
また、さらにそこで「淡」と「濃」の2つに分かれて区別されます。
「淡」と「濃」との大きな違いは、「同じ属性同士での融合を行ったか」にあります。
「淡」は、その漢字どおり”あわい”種類で、同じ属性同士での融合によって生まれた竜ではありません。
最初にもらえる竜は、この「淡」にあたります。
「濃」は、”血が濃い”と思えばイメージしやすいかもしれません。
つまり、上記でも書いたとおり、同じ属性での融合によって生まれた竜です。
(作成法などは「融合」のページで確認するといいかもしれない。)
一般的に区別される「基本種」と「亜種」は正しく言えば、
・「基本種淡」、「基本種濃」
・「亜種淡」、「亜種濃」
の4種類に分かれています。
ただ、この中の「淡」の基本・亜種の2種類は、基本的に省略されて表現されます。
つまり、
・「基本種」、「基本種濃」
・「亜種」、「亜種濃」
と、なるわけです。
このサイトや、別のドラクロ関連サイトで「基本種」とか書かれている場合、その大半は「基本種淡」を意味します。
同様に、「亜種」だけとあれば「亜種淡」となるわけです。
この概念に関しては、竜の姿の画像で確認して覚えないと理解しにくいと思うので、 この下の「竜リスト」を一度見てみるといいかもしれません。