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ここは「ドラクロの世界」。
ドラクロにまつわる世界の説明などを集めてある所です。

文章オンリーです。
全部見るには時間と目の疲労が必須です。

青文字以外は全て一字一句変わらず公式発表の文章です。
マニアックですな。
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項目 ドラクロの世界
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■メインストーリー

ドラゴンクロニクル プレーヤーズガイド【初級者編】

いにしえの魔術師が残した神秘の液体「アクアラ」
それは魔力の源
そして争いの源・・・

あなたは「アクアラ」を求めて、パートナーであるドラゴンとともに戦うのです


一般掲示文

天空に充ちる水の翼「アクアラ」
いにしえの魔術師が生み出した魔力を蓄えし神秘の液体・・・

しかし、暴走したアクアラは「キロッスの大洪水」と呼ばれる悲劇を引き起こす
繁栄を誇った魔法帝国は飲みこまれドラゴンは魔力の発現たる声を失った

だが今ここに、ドラゴンの魔力を開放する者「ドラゴンテイマー」が現れる
それは同時に、稀少となったアクアラを巡る激しい争奪戦の幕開けでもあった・・・


全文

天空に充ちる水の翼「アクアラ」。
かつて、魔術師がその魔力を封じ、蓄えのために開発された神秘の液体である。
人々は魔力の恩恵にあずかり、繁栄の刻を得た。

だが、魔術師たちは奇跡ともいえる業を行使するために、さらに高密度のアクアラを求め、ついには地上の民を滅亡寸前まで追い込む大水害を引き起こしたのであった。

「キロッスの大洪水」と呼ばれるその悲劇の後、アクアラは四散し、魔術を使う者は何処へと姿を消した。

魔獣「ドラゴン」もまた、キロッスの大洪水によるアクアラの魔力の暴走で、魔力の発現たる「声」を失い、人の通わぬ山中深くに生息することを余儀なくされる。

だが、失われた心の声を聞き、自らを媒介として竜の声となり、その秘められた魔力を開放することができる能力を有する者。
すなわち「ドラゴンテイマー」の登場により、ドラゴンは再び歴史の舞台で活躍の場を得ることとなる。

そしてそれは同時に、今や稀少物質となったアクアラを巡って、ドラゴンとドラゴンテイマーという一人一頭が激しい争奪戦を繰り広げる結果となった。


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■属性


温和で優しい性格の光属性ドラゴン。小動物に囲まれて、キーリア峡谷の陽だまりに体を休める姿をよく見かける。 わずかに光を放つ鱗を持ち、夜間に飛翔する姿はため息が出るほど美しい。

無駄な争いはせず、いつも他人を想う友愛の気持ちを持つ者に心を開くという。

[私の初心者向けな説明]
基本ステータスと回復技から見ても分かるように安定した属性。
相手を殺さない技が多いため、アクアラの獲得はテクニックが必要。
また、やや攻撃技の押しが弱いためピンチになると状況回復は難しい。



わがままで、凶暴な性格の闇属性ドラゴン。その瞳には、見たものをすくみ上らせる『恐怖(レッド・アイズ)』の魔力が宿る。 めったに人前に姿を現さないが、それは目撃者の生存率が極端に低いだけなのかもしれない。

互いに束縛せず、依存せず、ただ己と欲望を共にする者に心を開くという。

[私の初心者向けな説明]
打撃力、魔法力といった攻撃面に強く、アクアラ稼ぎにとても強い。
HP消費技が多いことや、耐力が他より劣るため相手からの攻撃には注意が必要。
一撃もダメージを受けない覚悟で行くとよい。



思慮深く、落ち着いた性格の氷属性ドラゴン。冷気で体表が覆われており、周囲は常に氷の結晶がキラキラと美しく漂う。 このドラゴンは星読みを得意としており、王国の危機を救ったとして何度となくドラグニア史に登場する。

繊細な感性で先を読み、事前に場を制する聡明な頭の持ち主に心を開くという。

[私の初心者向けな説明]
光同様に殺さない技があるが、こちらはそれに輪をかけてアクアラ獲得は難しい。
ただ、相手の行動を束縛させる技を多く持ち、MPもあるため、こちらが不利になることはあまりない。
炎のヒート系の技には要注意。



気性が荒く、負けず嫌いな性格の炎属性ドラゴン。炎のドラゴン同士が行う頭を突き合わせての力比べは、ドラグニア王国の日常風景となっている。 とにかく大飯喰らいで、何でもかんでもよく食べるので、食費に困るテイマーが後を絶たない。

どんな強敵であろうとも臆することなく勝負を挑む勇気を持つ者に心を開くという。

[私の初心者向けな説明]
ともかく攻撃力が高い。
ある意味で覚醒をしやすい属性。
ただ、魔法は”神”なほど”紙”で、行動を読まれやすい。



忍耐強く、大人しい性格の金属性ドラゴン。少々の攻撃にはびくともしない頑丈な身体を持ち、抜け落ちた硬い鱗は防具の材料として希少価値が高い。 忠誠心が強く、テイマーの指示には絶対服従の姿勢を見せる。

揺るぎなき信念を持ち、最後までそれを守り抜く強さを持つ者に心を開くという。

[私の初心者向けな説明]
相手からの攻撃を弾き返すような技が多く、攻撃にはかなり強い。
独特のふっとばし効果を駆使すれば相手を一度も行動させずに倒すことも可能。
問題は、自分からの攻撃は受身になりがちな点で、アクアラ摂取は微妙。



頭の回転が速く、好奇心旺盛な雷属性ドラゴン。たいへん豊富な知識を持っているが、少々おせっかいなところが玉にキズ。 俊敏さには目を見張るものがあり、青白いスパークの下で浮かび上がる筋肉には誰もが思わず息を飲む。

枠に捕らわれない意外性で、常に驚きを与えてくれる者に心を開くという。
[私の初心者向けな説明]
炎の魔法版とも言える属性。
魔法技がとても強く、打撃もそこそこ強いため炎よりは小回りがきく。
だが、むやみに打撃を使ってクロスカウンターをもらうとヤヴァイ事に。



(No data...)

[私の初心者向けな説明]
珍しい属性な上に、強力な技ばかりを覚えてくれるが、ステータスの伸びや耐力の低さを総合すると、とても扱いにくい属性。
幸運種作成時の材料には、確実に重宝する。
魂カードを1枚は欲しい属性である。



(No data...)

[私の初心者向けな説明]
新しい属性だが、本格的な戦闘には向いていないようだ。
そもそも、時属性の技にパッとするものがないのが原因。
ただ、時属性は卵乗りを作る際にどの道必要になるため、これも無属性同様に1枚は欲しいカードだ。


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■マスターアーク

『ドラグニア王国には、ドラゴンの属性ごとに「師範」というべきマスターアークという人間たちがいる。』
・・・らしいが、実際には無属性に対してはマスターアークが存在しない。
しかし、実際にゲーム画面で無属性竜のヘブンズゲートでは両刃の長い斧を持った人(?)が出てくる。もしかすると無属性にもマスターアークがいるかもしれないが、それは後の公式での発表を期待。
ちなみに、旧ドラゴンカードの裏面にあるキャラクターがこれ。


カルムゥ [152cm/40kg/B:76,W:52,H:80]

階級:光のマスターアーク
パートナー:ラトレイア(光最強種)

[DCO プレーヤーズガイド【基本編】]
癒しの特殊能力を持つ心優しき少女。

[全文]
「光属性」を司る女性。
ドラゴンと共感共鳴する能力が非常に高く、触れるだけでドラゴンの傷や心を癒すことができるという。
15の若さにして「光の聖女」の呼び声も高く、潜在能力はマスターアークの中でもずば抜けているといわれている。
ドラゴンたちの怯えた声から、王国に落ち始めた不穏な影を感じた彼女。
「彼らの心を少しでも癒してあげたい」その純粋無垢なる思いが王国を救う盾となる。


ビルシュ [183cm/71kg]

階級:闇のマスターアーク
パートナー:アンビシオン(闇最強種)

[DCO プレーヤーズガイド【基本編】]
謎に包まれた諜報部のリーダー。

[全文]
「闇属性」を司り、ドラグニア王国の諜報部隊を取り仕切る男。
縛られることを嫌うビルシュの性格は、王国を守るというマスターアークの役割から程遠い。
しかし、恋人の復讐を誓う恐ろしいまでの執念が、過去に単身でテンプルムへと攻め込むほどの戦闘能力を引き出した。
こんな自分をマスターアークに登場するなど大司祭も物好きだと思う。
が、大司祭に協力するのも悪くはない。
真犯人へと繋がるあらゆる情報は、ビルシュの耳に全て届く。
今やその地位こそが、彼の理想の居場所なのだから。


リウム [168cm/47kg/B:83,W:58,H:86]

階級:氷のマスターアーク
パートナー:アイルパシオン(氷最強種)

[DCO プレーヤーズガイド【基本編】]
決して老いることのない、美しき女性。

[全文]
「氷属性」を司る女性。
まるで時が凍りついてしまったかのように、彼女は「老いる」ことがない。
その経緯については一切口を閉ざしているが、事の発端に「ボルス」が深く関わっているようだ。
自分を含めた「自然ならざるもの」をひどく嫌い、 その象徴ともいえる「アクアラ」を王国から排除したいという大司祭の想いに強く賛同した彼女は、 自らの力を大司祭の理想実現のために使うことに決めたのであった。


ファルダ [206cm/102kg]

階級:炎のマスターアーク
パートナー:エクリクシス(炎最強種)

[DCO プレーヤーズガイド【基本編】]
身長が2メートルを超える、熱き豪傑。

[全文]
「炎属性」を司る豪傑。
大声で話し大声で笑うこの男は、純粋に強さを追い求め、常に同じレベルで戦える好敵手に飢えている。
単身キーリア峡谷へ乗り込んで、何度もドラゴンに戦いを挑んだ挙句、根負けしたドラゴンが発した心の声を聞いてテイマーになったという逸話の持ち主。
唯一自分に土をつけライバルと認めた男「ギルガラム」との再戦を果たすため、マスターアークとなったが当の「ギルガラム」が自分を覚えていないことに憤慨。
テンプルムで大乱闘を巻き起こす。今では二人の実力は均衡しているといってよい。
本人は決して負けないと譲らないのだが。


ギルガラム [185cm/77kg]

階級:金のマスターアーク
パートナー:グランガナドール(金最強種)

[DCO プレーヤーズガイド【基本編】]
守るもののためなら、自らが鋼の盾となる誇り高き騎士。

[全文]
「金属性」を司る騎士。
代々大司祭の護衛騎士を務める家系の中でも彼の能力は傑出しており、 その剣さばきも、ドラゴンを操る様も、まさしく達人(マスター)の名にふさわしい。
大司祭に対する忠誠心が特に強いのは、大司祭の盾となって逝った父の影響が大きいのだろう。
単身でテンプルムを強襲した「ビルシュ」がマスターアークに登用されたのには、 さすがに驚かされたようだが反対はしていない。
誰が襲ってこようとも、彼がまた同じように止めてやれば良いだけのことなのだ。

この「ギルガラム」のパートナーである金最強属性種「グランガナドール」について1つ。
この「ガナドール」とは英語で表記すると「Ganador」であり、これはスペイン語の「勝利者」を意味します。

以前放送していたキ○ィグレイド見ていた人ならすぐに分かるだろう話で、アンオウとエンオウの専用ガードロボットでした、というのは余談。
「ガナ」というワードと「Doll(人形)」という”操られる”的なワードをつなげた名称ではないのです。(たぶん)
「グラン」は多分「グランド(偉大な)」の短縮形だと思われ。
そうすれば「グランガナドール」=「偉大なる勝利者」になって、いい感じですし。


ボルス [161cm/58kg]

階級:雷のマスターアーク
パートナー:ヴァンドルム(雷最強種)

[DCO プレーヤーズガイド【基本編】]
百戦錬磨、冷静沈着、豊富な知識と経験をもった老人。

[全文]
「雷属性」を司る老人。
老人とあなどることなかれ、いざという時には眼光も鋭く相手を威圧し矢のような速さで行動する。
国を統治するという孤独な立場の大司祭にとって、マスターアークの中に親友と呼べる男がいることは心強いに違いない。
ボルスのマスターアークの在位は「リウム」と共に最も長く、豊富な知識で大司祭の良き相談相手となっている。
魔法の力を純粋に追い続けた若さゆえの過ち・・・・・・「リウム」への罪滅ぼしと、 彼女に居場所を与えてくれた大司祭への恩義を胸に、彼は命果てるまでこの頂で戦い続けるだろう。


(あなた)(※これは、あくまで予想です)

階級:時のマスターアーク
パートナー:???(時最強種)

(No data...)

※これに関しては、ただの私の予想ですが、 無属性とは違い正式なストーリーにも登場した「時属性」にはマスターアークが今のところ存在しません。

ですが、「ヴォルザード戦」の終了後のボルスたちの言葉からは、「時のマスターアーク」の「枠」は空いており、 かつ、あなた(プレーヤー自身)がふさわしいのでは?というような話題が発せられています。
(詳しくはヴォルザードを倒して下さい。)

もしかすると、ドラクロの裏の設定では、プレーヤー自身が「時のマスターアーク」なのかもしれませんね。


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■その他の登場人物

ミルン [-cm/-kg/B:-,W:-,H:-]

階級:-
パートナー:(なし)

[DCO プレーヤーズガイド【基本編】]
ドラゴンを愛する、明るく元気な少女。

[全文]
主人公であるプレイヤーの幼なじみ。
とにかくドラゴンが大好きで、その知識には本職のドラゴンテイマーも舌を巻くほど。
プレイヤーがドラゴンテイマーになったことで一度は悔しさを爆発させたものの、 「自分もいつかきっと」と信じて疑わない前向きな性格が、彼女の最大の魅力。
テイマー気分を味わうため、ミルンはしばらくプレイヤーと行動を共にすると決めたようだ。
新米であるプレイヤーに次々とレクチャーを行う姿をはたから見れば、 どちらがドラゴンテイマーなのか分からなくなることうけあいである。


大司祭 [158cm/55kg]

階級:ドラグニア王国大司祭
パートナー:(なし)

[トレカ裏面]
現在のドラグニア王国を統治する指導者。
『神竜のもとですべての民は平等である』という神竜信仰を実践し、天空民の貴族階級廃止を断行、 数々の改革を行ったカリスマであり、国民から信頼は絶大。

[全文]
現在のドラグニア王国を統治する指導者。
ドラゴンの誕生を祝福し、魂化を見送る儀式を行う。
『神竜のもとで全ての民は平等である』という神竜信仰を実践し、天空民の貴族階級廃止を断行、 マスターアークのサポートによる統治体制を強化するなどの改革を次々と行ったカリスマであり、 国民からの信頼は絶大である。しかし大司祭が最も憂いているのは「アクアラ」の恩恵に頼るこの国の営みだった。
神竜の予言する不穏な動きがいよいよ現実となりつつある今、 マスターアークと共に「アクアラ」に頼らず国を守るてだてを探らねばなるまい。


黒騎士 [-cm/-kg/B:-,W:-,H:-]

階級:-
パートナー:ジャスティス(光基本種至竜)

[トレカ裏面]
ドラグニア王国各地で「禁断の実」強奪を続けるなぞの騎士。
重厚な全身鎧は、不可解な行動の真意をひた隠す心の壁。
そして、その身に一人背負った罪の重さの象徴。


エイシア [-cm/-kg/B:-,W:-,H:-]

階級:-
パートナー:ジャスティス(光基本種至竜・・・プレーヤーに取られたから”なし”か?)

[データ無し]
???

「黒騎士」の正体の女性。
ドラクロ稼動当初は、テッキリ体格のいい男が入ってるのだとばかり思ってました。
(*´曲`)


ヴォルザード [-cm/-kg/B:-,W:-,H:-]

階級:-
パートナー:アポカリプス(無属性特殊竜)

[データ無し]
???


ゴルドー [-cm/-kg/B:-,W:-,H:-]

階級:-
パートナー:(サーラ??)

[データ無し]
???

ショップの店長をしている筋肉ムキムキのおっさん。
「マスアク」では無属性には1つしかアイテムを売らなかったため、あちこちで無属性使いから嘆きの声が聞こえた。


マオ [-cm/-kg/B:-,W:-,H:-]

階級:-
パートナー:(メイ??)

[データ無し]
???

ショップ内である条件をクリアすると出現する姉妹の片方。
私のシックスセンスでは、イラストの右側の大きなカバンを持つ女の子。
きっと姉。
勘定を間違えてくれるため、テイマーには嬉しい存在。
なぜか値を上げずに「安くする間違い」しかしない。
彼女らの作る手作りクッキーはおいしいかは不明。


メイ [-cm/-kg/B:-,W:-,H:-]

階級:-
パートナー:(マオ??)

[データ無し]
???

ショップ内である条件をクリアすると出現する姉妹の片方。
私のシックスセンスでは、イラストの左側の闇幸運種のぬいぐるみを持つ女の子。
きっと妹
勘定を間違えてくれるため、テイマーには嬉しい存在。
なぜか値を上げずに「安くする間違い」しかしない。
彼女らの作る手作りクッキーはおいしいかは不明。


サーラ [-cm/-kg/B:-,W:-,H:-]

階級:-
パートナー:(ゴルドー??)

[データ無し]
???

新しく出来た「魔道具屋」の店主らしき女性。
メガネ属性。
「ゴルドー」とは何か関係のありそうなキャラ。


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■ドラグニア王国

下の文を良く読めば分かりますが、バッカーニ砦付近の砂漠は打撃修練。
そこが夜になっていれば魔法修練、クレース湖ではシールド修練が。
そして、キーリア峡谷では祈り修練。
と、一部の地域は修練の舞台となっていることが垣間見れます。

また、旧iアプリのゲーム「神竜の遺跡」とは舞台がクレース湖であることも分かります。


キーリア峡谷

ドラグニア王国の北東部を占めるキーリア峡谷は、大陸唯一のドラゴン生息地として、国外へもその名を広く知られている。
ドラグニア王国で多くのドラゴンテイマーが輩出されるのは、キーリア峡谷の存在によるところが大きいのだろう。

峡谷の最深部には、ドラゴンの魂が生まれ消える場所と言われる聖域がある。
ドラゴンの生死を司るといわれるこの場所への興味は尽きないが、聖域への入り口には双頭の老ドラゴンが居座り、 常に交代で周囲に目を光らせているので、ドラゴン以外の進入は決して許されない。

キーリア峡谷には入り組んだ谷間も多く、難しい飛行ポイントが多数存在するため、 テイマーとドラゴンが修練を行う姿を頻繁に見ることができるだろう。


バッカーニ砦

ドラグニア王国の北西部の砂漠に面する国境に建てられた砦。

その昔、ウルヌスと呼ばれる砂漠の民の侵攻を阻止するために建てられたものだったが、 王国がドラゴンテイマーによる警備制を敷くと戦力差は歴然となり、長い間使われていなかった。

しかし、最近になり彼らが再び一斉蜂起し、侵攻を開始するという「ウルヌスの乱」が発生した。
王国内の各地でアクアラが突然発生するという混乱もあり、戦局は一時大きく不利に傾いたものの、 最終的にはマスターアーク達の活躍により制圧した。いまだに残存勢力による小規模の戦闘が発生しており、 バッカーニ砦では現在も不眠不休の警備体制がとられている。

ウルヌスの新しい戦力は妖魔軍である。
「ウルヌスの乱」の際、妖魔軍を率いる黒衣の人物が目撃されているが、現在その男の消息は不明である。


グラジャ平原

ドラグニア王国の南西部に広がる緑豊かな土地、グラジャ平原。
地上民の多くがこの平原で暮らしており、王国の農業の中心地となっている。

平原には神竜をまつる6つのほこらがあり、東西南北天地の6つの方角をそれぞれ鎮めるとされている。
秋になると、今年の収穫を感謝し、来年の豊作を神竜に祈願するグラジャ巡礼が行われる。

最近、王国内ではアクアラの突然発生が頻発しているが、特にグラジャ平原でこの現象が多発している。
また6つのほこらが相次いで荒らされるという事件も起きており、本来は平和なこの地方に緊張感が漂っている。


クレース湖

ドラグニア王国の南東部に広がる美しい湖、クレース湖。
倒壊した遺跡の一部が湖面の中央に顔を出しているのが特徴で、特に夕日を背にした景観は絶景と賞賛されている。

遺跡の基部にはアクアラ貯蔵庫と思われる巨大な空間があり、 元々この遺跡はテンプルムよりもずっと巨大な浮遊建築物だった可能性が高い。
遺跡の入り口付近にはドラゴンの頭を持つ人型の巨像が並び、侵入者を威圧する。
この像は当時信仰されていた神の姿をかたどったものといわれ、 古代の人々にとって特別な場所であったと考えられている。

また、この広大な遺跡内部からはアクアラを利用した古代の魔道具が数多く発見されており、 今でも一攫千金を狙うトレジャーハンターが遺跡への探索を繰り返している。


ドラグニア=テンプルム

王国を治める大司祭と、それに仕える司祭達が居住する巨大な浮遊大聖堂がドラグニア=テンプルムである。
現存する古代魔法帝国の遺産の中で、最大の浮遊建築物となっている。

テンプルムにはアクアラを貯蔵するための巨大なドームが6つ、 中央の大聖堂の周りを囲むように大きく張り出して配置されている。
これは王国最大のアクアラ貯蔵施設であり、テンプルムの浮遊安定性を確保する役割を持つ。

各アクアラドームの上部には、王国が誇る最強のマスターアークと六守護竜が常駐しており、 ドラグニア王国の生命線であるアクアラドームを守っている。


エルトナ=クレーター

ドラグニア王国の中央、テンプルムの下方に存在する巨大なクレーターは、エルトナ=クレーターと呼ばれている。
不思議なことに、クレーターには全く植物が生えず、生物も存在しない。
温和で緑豊かなドラグニア王国において、エルトナ=クレーターは異様な存在感を示している。

クレーターは巨大隕石の落下跡とも、火山の大噴火跡とも言われているが、 クレース湖遺跡で発見された古文書には次のような物語が記されている。


『地の民は、空への進出を図ろうと巨大な塔を建造した。
しかし天の民は、神も恐れる超兵器により、この塔を跡形もなく破壊した。
その後、地の民は神竜の導きにより塔の地下に都市を建設し、
ついには自分達の理想郷エルトナを作り出した。』


 実際にクレーター下部に人工の巨大洞窟が存在することが確認されており、この古文書の信憑性は高まる一方である。


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■物語上の言葉

ドラゴン

高い知能と飛行能力、そして強大な魔力を兼ね備えた魔獣「ドラゴン」。
その息は千里を焼き、その眼を見れば心を奪われる。

いにしえの時代から長らく最強の魔獣として世界に君臨していたが、 そのドラゴンにキロッスの大洪水という悲劇が襲った。
大気中へ過剰飽和したアクアラに最も過敏に反応したドラゴンは、魔力の発現たる声を失ってしまったのである。
長い年月が経った現在でもドラゴンは魔法を使用できないままであり、その数も激減したといわれている。

不思議なことにドラゴンはアクアラに敏感に反応する。
最強の魔獣ドラゴンと魔力の源アクアラ、両者には何か深い関係があると考えられているが、 詳しいことは分かっていない。


ドラゴンテイマー

ドラゴンの「心の声」を聞くことができる、ドラゴンテイマーと呼ばれる人々は、 自らがドラゴンの声となり、ドラゴンの魔力を開放することが可能である。

「心の声」 を聞く力は、個人の能力や才能とはあまり関係が無いらしい。
伝説のテイマー・老ジェスター卿が「認められ、求められて初めて声が届くのだ」と述べているように、 大切なのはドラゴンに必要とされることなのである。

 ドラゴンとテイマーの関係は「対等」である。主従関係は存在せず、それぞれが共感した同じ目的のために行動する。
テイマー達が対等な立場でドラゴンに接しつづけたことで、 今日のドラグニアでは人間とドラゴンの友好的な関係を築き上げることに成功している。


アクアラ

その内に魔力を秘めた光る水。
アクアラとは「水の翼」の意。
かつて魔術師が全盛を誇っていた魔法帝国時代において、魔力の源として盛んに研究された。

僅かに漏れ出る魔力により揚力を発生しているため、アクアラは大気中で球形状をとって浮遊する。

魔法を行使したり、魔道具を使うにはアクアラが必要であるが、大変希少価値が高く、 一般庶民はなかなか手にすることができなかった。

最近では、王国内でアクアラの突然発生が頻発しており、ドラゴンによる争奪戦の火種となっている。


キロッスの大洪水

古代魔法時代末期、魔法帝国は強大な魔力により栄華を誇っていたが、 より高濃度なアクアラの研究に失敗し、高純度のアクアラが地上へ大量に流出した。
純度の高いアクアラは魔力封印能力が高く揚力が発生しないため、 地上に住んでいた多くのものがアクアラの洪水により命を奪われた。
また、魔法行使の基盤を失った魔法帝国も程なく崩壊の道をたどってしまう。

大洪水の際には大気中に過剰な魔力が飽和し、ドラゴンはその影響を最も多く受けて、声を失ってしまった。


ドラグニア王国

神竜信仰の文化が根深く浸透しているドラグニア王国は、神竜の言葉を民に伝える大司祭と、 大司祭をサポートする6人のマスターアークによる統治が行われている。

この国の景観として特徴的なのは、空中に浮かぶ数々の建築物であり、 中でも浮遊大聖堂ドラグニア=テンプルムの雄大さには目を見張るものがある。
これらはアクアラの揚力により宙に浮く、古代魔法帝国の遺産である。
また、地上に目を移せば、落下した数々の遺跡群が見受けられる。
かつての大空賊時代、アクアラの盗難がいかに激しかったかを物語っている。

ドラグニアの国民は、浮遊建築物に住む少数派の「天空民」と、地上に住む大多数の人々「地上民」に分けられる。
大司祭により天空民と地上民の平等がうたわれて久しく、 過去幾度となく繰り返された対立の歴史もどうやら終焉を迎えることになりそうである。


マスターアークと六守護竜

マスターアークとは、6つの属性(光闇氷炎金雷)毎に1名ずつ選出される、最強のドラゴンテイマーの称号である。
そしてマスターアークのドラゴン達は六守護竜と呼ばれる。

マスターアークは王国の強さの象徴であり、絶大なる人気を集める。
全ての民が皆平等という思想を持ちながら、統率のとれた統治が行われているのは、 大司祭の指導力もさることながら、国民の熱狂的な支持を集めるマスターアークが、 国の運営をサポートする体制をとっているおかげである。

マスターアークの発祥は、大空賊時代末期にさかのぼる。
この頃、空賊よるアクアラ盗難被害、さらに浮遊遺跡群の落下による2次災害が相次いだことから、 王国は高名なドラゴンテイマー達を集めてトーナメントを開催し、歴代の勝者を王国内の守護につかせた。
彼らの活躍により空賊は一層され、この統治体制が現在のドラグニア王国の原型となっている。


天覧試合

特に優秀なドラゴンテイマー達を集めて、「誰が一番強いのか」を競う、王国主催の大会が「天覧試合」である。
この試合で勝利したドラゴンおよびドラゴンテイマーは、王国の強さの象徴として全国民から賞賛を受ける。

試合は攻撃により相手の持つアクアラを奪い合うというルールが採用されており、 ドラゴンが死にいたる危険性はほとんどない。
またマスターアークおよび六守護竜は、この試合で特に優秀な成績を収めたものの中から選出されることになっている。

最近のアクアラの突然発生により王国各地で行われるアクアラ争奪戦も、 天覧試合と同じルールにのっとるというのがドラゴンテイマー間の暗黙の了解となっている。


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